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課題解決支援事業

【報告】「環びわ湖大学地域交流フェスタ2018」を開催しました

環びわ湖大学・地域コンソーシアムでは、大学と地域との連携・交流を深めることを目的に、毎年、大学地域交流フェスタを開催しています。今年は、11月18日(日)午前10時から「SDGs」をテーマに、加盟自治体の協力を得て、大津市の大津市市民活動センター「市民活動フェスタ」内で開催しました。当日は、県内の大学関係者、学生、自治体関係者、地域一般の方々など約300名が参加されました。 地域住民の皆様が集まるイベント会場で実施することにより、コンソーシアムが支援した15のプロジェクトの報告・発表に加え、県内の大学や学生が参加した取組みを地域の方々に知っていただく機会となり、活発な意見交換・交流が行われました。

≪開会挨拶・活動報告会≫
 午前10時から、コンソーシアムを代表して、吉岡義信事務局長から開会の挨拶を行い、続いて、活動報告会を行いました。発表時間が限られるなか、参加した一般の方々にもわかりやすいよう、学生から、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションが行われました。

≪ポスターセッション≫
 活動報告会とあわせて、ポスター発表を行いました。来場者にも評価に参加していただき、ポスターや活動報告内容が「素晴らしい」と感じる取組をひとつ選び「いいね」と思う活動報告に来場者自身がシールを貼付するなど、大学や学生が参加した取組みを地域の方々に知っていただく機会となったと考えます。(評価結果の上位3プロジェクトを表彰)

≪地域の方々と学生との交流会≫
 12時00分からは、「SDGsの視点から考える地域の課題解決」をテーマに、地域の方々と大学生による意見交換・交流会を行いました。県内にある13の大学の学生が交流しつつそれぞれ特色を生かしたSDGs関連事業を実施する「学生委員会」のメンバーから、各大学におけるSDGsに関する取組を紹介し、意見交換を行いました。

≪ベストポスター賞発表・閉会挨拶≫
 15時35分からは、龍谷大学REC事務部 津秋課長から、シール投票数の多かった上位3プロジェクトの発表があり、環びわコンソーシアム吉岡事務局長から表彰状の授与を行いました。合わせて副賞として、大津市のNPO法人「CASN(カズン Children’s Action Support Network)」で作成されている一筆箋を贈られるなど、学生は地域を知る良い機会となりました。最後に、大津市政策調整部内田一成政策監より、閉会の挨拶をいただきました。

【ベストポスター賞】
1. 龍谷大学理工学部×草津市広報課・草津川跡地整備課
 「明日行きたくなる!草津市の魅力発信映像」の制作
2. 聖泉大学人間学部×彦根市観光企画課
 「彦根映画観光ツーリズム」の提案と実践
3. びわこ学院大学教育福祉学部×東近江市交通政策課
  近江鉄道の活用による地域活性化

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