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課題解決支援事業

【報告】大学地域連携事業「環びわ湖大学地域交流フェスタ2011」を開催しました

 「市民と連携する大学と地域の協働のカタチ」をテーマに、「環びわ湖大学地域交流フェスタ2011」が、12月17日(土)、立命館大学BKCキャンパス(草津市)の「エポック立命21」で開催され、県内の大学関係者、学生および自治体関係者など約200名が参加しました。

 主催者であるコンソーシアムの大学地域連携事業委員会の仁連孝昭委員長(滋賀県立大学副学長・理事)が開会あいさつをしたのち、旅行作家の西本梛枝さんが、「近江を歩く、近江を語る」と題して基調講演を行いました。
 その後、コンソーシアムに加盟している5市(大津市、彦根市、長浜市、草津市、東近江市)の大学地域連携事業、各大学のプロジェクトや学生サークルによる震災復興支援活動、シティ・プロモーション事業および地域再発見活動のほか、大学と地域の連携に関する特色ある取り組みなど合計20件のポスター発表と説明が行われました。
 続いて、3つの会場に分かれた実践交流会が行われました。
「東日本大震災と復興支援」をテーマにしたセッションでは、成安造形大学から「被災した写真の修復ボランティア」、滋賀県立大学から「木工で復興支援−漁業関係者のための小屋づくり」、コンソーシアム学生支援事業委員会から「東日本大震災地域復興支援学生ボランティア派遣事業」が報告され、「シティ・プロモーション」をテーマにしたセッションでは、「大津祭公式キャラクター『ちま吉』総合プロデュースプロジェクト」(成安造形大学、大津市域)、「信楽の魅力を再発見、発信する活動とOgama(おおがま)改装プロジェクト」(滋賀県立大学、甲賀市域)、「ママ(パパ)とこどもの『遊び場MAP』の情報発信活動で、市民と地域生活施設を結ぶ」(立命館大学、草津市域)が報告され、「地域再発見」をテーマにしたセッションでは、「アクティブ滋賀 そや!琵琶湖へ行こう」をテーマに実施したコンソーシアムの学生支援事業(学生・教職員が70名参加)の成果が報告されました。
 最後に、クロージングセッション(全体交流会)で、各セッションの報告を受けたのち、参加者が交流を深めました。

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