イベント&リポート

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【実施報告】立命館大学「アイデアを形に!思考と技術で設計する未来のモノづくり」

2025年度理系人材育成体験プログラム
b. 理系体験プログラム

立命館大学
「アイデアを形に!思考と技術で設計する未来のモノづくり」

開催概要

開催日程: 2026年1月31日(土)~14日(土) 15:30 ~ 17:00    
開催場所: 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス グラスルーツイノベーションセンター GIC Fab
参加者数: 中学生4名 保護者(見学)4名

今回の連続企画では、施設内の機器を活用し、自ら考えたアイデアを形にする体験を行いました。
第1回目は、設計ソフトの基本操作を学びながら、オリジナルのキーホルダーをデザインし、3Dプリンターで制作しました。初めて見る機器やソフトに触れながら、
自分のデザインが実際に形になる様子に、参加者の皆さんは目を輝かせていました。
第2回目は、「自分は何をつくりたいのか」をテーマに、それぞれが考えたアイデアをもとに設計に挑戦しました。
スタッフに相談しながら試行錯誤する姿は、まさに本格的なものづくりに取り組むクリエイターそのものでした。
第3回目は、完成した作品をもとに振り返りを行い、「次はどう改良したいか」「さらに良くするにはどうすればよいか」を考え、発表を行いました。自分の作品について堂々と語る姿から、大きな成長が感じられました。
最後には修了証(楯)の授与も行い、達成感に満ちた笑顔があふれる締めくくりとなりました。

講師・担当教員からのコメント

本講座は、デジタルファブリケーションの技術習得を目的とするのではなく、「イメージの具体化と思考の言語化」をモノづくりを通じて学ぶSTEAM教育の実現を目的として設計しました。
初週にデジタルファブリケーションの基礎を習得した後、2週目には大学生スタッフとの対話を通じて、自身のアイデアを「コンセプトノート」から具体的な構造へと落とし込む「プロジェクト設計」を行い、試作を行いました。最終週では、完成した作品に対し、「アップデートの視点(批判的思考)」を持って振り返りを行いました。
「誰のために」「何を工夫し」「どう改善すべきか」を言語化して発表する体験を通じ、単なる工作に留まらない論理的思考力と、継続的に質を高める改善マインドの醸成を図りました。