イベント&リポート

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【実施報告】立命館大学「音を設計せよ!弦と留め具が周波数を奏でる弦楽器作り!」

2025年度理系人材育成体験プログラム
b. 理系体験プログラム

立命館大学
「音を設計せよ!弦と留め具が周波数を奏でる弦楽器作り!」

開催概要

開催日程:  2024年2月7日(土) 10:00 ~ 11:30    
開催場所: 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス グラスルーツイノベーションセンター GIC Fab
参加者数: 小学生9名 保護者(見学)12名

まずは「弦楽器とは何だろう?」というお話からスタートし、音が出る仕組みについて学びました。
その後、ギターに似た弦楽器作りに挑戦。
ボディのパーツ選びでは、スタッフも思いつかなかったような色の組み合わせが次々と生まれ、受講者の皆さんの自由な発想に驚かされました。
組み立てが完成し、実際に音が鳴った瞬間には、嬉しそうな表情を見せる参加者の姿が多く見られました。
また、弦にはさまざまな素材を用意しており、素材によって音の鳴り方が異なることに、皆さん興味深そうに耳を傾けていました。

講師・担当教員からのコメント

本企画では、弦楽器の音を決める要因にフォーカスし、物理現象とエンジニアリングの関係を学ぶ講座を作成しました。
弦による音の高さ(周波数)を決定するメルセンヌの法則に基づき、「張力」「長さ」「密度(素材)」の3要素を順に分解し、実験・検証を繰り返しながら楽器を組み立てていきました。
また共鳴体を後で着けれるようにすることで、音圧増幅の仕組みを体感的に理解できるよう工夫しました。
これらの体験から、楽器のデザインが見た目だけでなく、物理現象から決められた機能美であることを伝えました。
身近な製品の機能美にも興味を持ってくれると嬉しく思います。