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琵琶湖を取り巻く13の大学と5つの市・県が相互に連携し、滋賀にある大学として存在感のある個性輝く大学づくりを目指すとともに、地域社会の発展に貢献します。

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理事長ご挨拶

一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム理事長 龍谷大学長 入澤崇

 環びわ湖大学・地域コンソーシアムは、平成22年4月に一般社団法人として設立しました。滋賀県内には現在13大学・短期大学があり、およそ3万4千人の学生が学んでいます。本コンソーアムの特徴は、大学に加えて、滋賀県および滋賀県下の自治体や地域の経済団体に会員として参加していただいているところにあります。これは、全国的にみても独自な取り組みであり、大学・自治体・経済団体・地域の連携を基盤にして、会員同士が相互に連携・協働し、地域社会の発展と魅力ある大学づくりを目指して活動をしています。
 平成28年度から,環びわ湖大学・地域コンソーシアムでは、それまでの「大学地域連携事業(地域課題解決支援事業)」、「学生支援事業」「高大連携事業」、「就職支援事業」、「単位互換事業」の5事業を「大学地域連携事業」、「大学産業連携事業」、「単位互換事業」の3事業に整理統合し、県内大学、学生と企業、NPOなどの非営利法人や地域住民の方々とより連携を深めるため、環びわ湖大学・地域コンソーシアムならではの多種多様な地域連携事業を展開する方向に歩み出しました。
 滋賀県は中央に県の6分の一を占める琵琶湖があります。東部・北部、また西部の大学・学生間の交流は容易ではありません。そうしたことから、平成29年度は、本コンソーシアムのあり方や方向性をめぐって、喧々諤々の議論をしました。文部科学省の大学への補助金政策が大きな転換点を迎える中、主に私立大学を対象にした地域連携・プラットフォーム形成への申請なども学長会や幹事会、またワーキングチームで討議してきました。
 急速に進む人口減少と少子高齢化は地域に大きな変化と打撃を与えつつあります。また、大学にとっても18歳人口の減少は大学の基盤そのものを揺るがす大きな問題です。平成30年度は、こうした社会情勢をにらみつつ、環びわ湖大学・地域コンソーシアムの位置づけや今後の方向性をいっそう明確にし、会員の大学・短期大学および自治体・経済団体と課題意識を共有し、課題に対して協働して対応できるよう円滑な合意形成をはかっていきます。それとともに、国連が提唱しているSDGsに積極的に取り組み、このコンソーシアムを拠点として滋賀の地から国内はもとより世界に向けて、活動内容を発信していきたいと考えています。
 滋賀の豊かな地域づくりにとって、本コンソーシアムは重要な役割を担っていると考えています。これからも会員が一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム理事長

龍谷大学学長    入澤 崇