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琵琶湖を取り巻く13の大学と5つの市・県が相互に連携し、滋賀にある大学として存在感のある個性輝く大学づくりを目指すとともに、地域社会の発展に貢献します。

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理事長ご挨拶

一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム理事長 滋賀医科大学長 塩田浩平

現在、滋賀県内には13の大学・短期大学があり、約3万4千人もの学生が学んでいます。環びわ湖大学・地域コンソーシアムは、滋賀県内にあるこれらの大学・短期大学と自治体・経済団体が相互に連携・協働し、個性輝く存在感のある大学づくりを支援するとともに、大学との連携を通じた地域社会の発展に貢献しています。
 平成28年度から、環びわ湖大学・地域コンソーシアムでは、それまでの「大学地域連携事業(地域課題解決支援事業)」、「学生支援事業」、「高大連携事業」、「就職支援事業」、「単位互換事業」の5事業を「大学地域連携事業」、「大学産業連携事業」、「単位互換事業」の3事業に整理統合し、幅広い視点から滋賀県内の大学や学生と自治体やNPO、NGOなどの非営利法人、企業、地域住民の方々とのネットワークを形成しつつ、多種多様でユニークな連携事業を展開する方向に歩みだしました。
 日本は、いま、社会が大きく変化しています。その背景にある大きな潮流は、世界で最も急速に進む人口減少・少子高齢化と着実に進展するグローバル化です。大学でも地域社会でも、これまでの常識では通用しない状況が生まれています。こうしたこれからの時代を担う人に求められるのは、自分で考え、多様な意見をもつ人々と一緒に解決策を見いだし、実践する力です。そのような人材を大学と地域社会が連携して育て、活躍する場と機会を用意しなければ、地域の未来をつくる「地方創生」は成り立ちません。 このため、環びわ湖大学・地域コンソーシアムでは、滋賀県が平成27年10月に作成された「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」に呼応して、「インターユニバーシティ・キャンパス(IUC)プロジェクト」を提唱し、「おうみ学生未来塾」や滋賀県、県内市町と大学による連携代表者会議の開催などを新しく開始しました。
  「おうみ学生未来塾」は、未来を担う学生が、それぞれの大学固有の教育環境を活かしつつ、積極的にキャンパスから現場に出て、地域社会の抱えるさまざまな問題と直接向き合い、地域の人たちや違う分野で学んでいる学生たちと一緒に、答えが一つとは限らない問題に対して自ら仮説をたて、検証し、解決策を提案し、人にわかりやすく伝えるという活動です。これは、社会人が日々実践している仕事の方法に他なりません。こうした経験を通じて、現実世界に対応できる学びや他者との協働、そして自分自身の成長を感じることができるのです。さらにこれらの活動に携わり、学生が地域住民の一員として活躍の場を与えられることで、滋賀への帰属意識を育み、さまざまな人との出会いによって人間力を育てる貴重で豊かな機会ともなり得るのです。
 本コンソーシアムは、滋賀の豊かな未来づくりに一丸となって取り組んでまいりたいと考えています。引き続き、みなさまのこれまで以上の連携と協力を賜りますようお願い申し上げます。


一般社団法人環びわ湖大学・地域コンソーシアム理事長

滋賀医科大学長  塩田 浩平